華氏、マイル、ガロン、ポンドなどの簡単な単位変換方法

アメリカ旅行中に見かける、どこでも使われている独自の度量衡。すぐに日本でも使っている単位に計算できると便利ですよね。面白くて記憶に残りやすい由来から、すぐできる大雑把な計算方法まで一通りまとめてみました。ただしアメリカ以外の国では、同じ単位でも比率が違うものもありますので、注意してください。


単位の変換


華氏:30引いて半分で摂氏
実際には[˚F] = 9/5×[˚C]+32です。よって正確には華氏の数値から、32を引いて、9を掛けて、5で割らないといけません。頭の中ではちょっとすぐには無理ですよね。そこで簡単な方法は、30引いて半分にするだけです。例えば70˚Fを計算してみましょう。70–30=40で40÷2=20なので、すぐに20˚Cと出ます。実際には21˚Cなので、1˚Cしか違いませんね。例えば40˚Cの猛暑や−20˚Cの極寒の地では、計算値に3˚Cぐらい差が出てきますが、普段の過ごしやすい温度であれば、30を引いて半分でもあまり差が出ませんよ。

例:70˚F → 70-30 = 40 → 40÷2 = 20 → 20˚C(実際21˚C)


ガロン:4倍でリットル
ガソリンスタンドには、よくガロン当たり何ドルと書かれています。1ガロン3.8リットルです。4リットルで計算しても、あまり差はないでしょう。国によってはガロンの割合が違いますが、だいたい4リットル前後です。ちなみに「ガロン」は世界で使われているガソリンの単位かと思っていたので、カナダで5ガロンのガソリンをくださいといつものように言ったら、「ガロン?」と言って笑われました。

例:5gal → 5×4 = 20 → 20L(実際19L)


ポンド:半分でkg
スーパーマーケットでよく見かける重さの単位、ポンド(発音はパウンド)。単位はlbを使い、Libra(リブラ)に由来します。ポンドなのに、Pとかではないんですね。ちなみにイギリスの通貨の単位であるポンドの£がLっぽいのも、同じリブラから来ているためです。1lb = 2.2kgなので、2.2で割ったり、0.45倍すればいいのですが、半分でもそれほど変わらないでしょう。例えば1ポンドのお肉とは、だいたい半分の0.5kg(500g)のお肉とわかります。実際には454gですけどね。

例:5lb → 5÷2 = 2.5 → 2.5kg(実際2.3kg)


オンス:30倍でグラム
ポンドと同じように重さの単位であるオンス(oz)は、約28グラムです。30倍でグラムと計算しましょう。3倍して0を1個増やします。レストランで16オンスのステーキと書いてあれば、ここでの計算上は480グラムになり、実際には450グラムぐらいです。

例:16oz → 16×3 = 48 →480g(実際454g)


マイル:1.6倍でkm
アメリカで運転したことがあれば、マイルは知っていますね。より正確には1mi = 1.609kmです。よく人通りの多い街の中心地で、30MPH (30マイル・パー・アワー)という看板を見かけますが、実は48km/hも出ていることになりますね。

例:30MPH → 30×1.6 = 48 → 48km/h(実際48km/h)


フィート:欧米人の足の長さ
フィートはマイルよりも短い長さの単位です。英語で足を意味するフット(foot)の複数系であるフィート(feet)のことで、単純に足が何個分の長さかということです。ということは25cmぐらい?と思いたいですが、30cmです。アメリカ人の足は大きいですね。つまり1ft = 30cmとなります。
ただ実際には、300フィートぐらい行ったら目的地、のような使い方をしますので、アメリカ人の足300個分って何?、ということになって困ります。計算上では、フィートの桁を1つ減らして3倍するとメートルになると覚えた方がいいでしょう。

例:300ft → 30 → 30×3 = 90 → 90m(実際91m)


インチ:欧米人の親指の幅
インチはよく靴のサイズなどに使われています。インチはフィートの12分の1の単位なので、アメリカ人の足のサイズに対して自分の足は12分の何かということです。よって例えば12分の6(半分)ぐらいかなと思ったら6インチの靴を、12分の8(3分の2)ぐらいかなと思ったら8インチを試してみるといいでしょう。
由来としては親指の幅(2.5cm)から来ています。したがって1in = 2.5cmです。親指の幅2.5cmは太り過ぎですよね。センチにする場合には、インチを5倍してから半分にすると、計算しやすいと思います。

例:9in → 9×5 = 45 → 45÷2 = 22.5 → 22.5cm(実際22.9cm)


それ以外
上記のものほど使いませんが、ヤード(yard)はフィートの3倍の単位です。つまり1ヤードはアメリカ人の足3個分のイメージです。

洋服のサイズに関しては日本で小さめを着ているならS大きめを着ているならMです。これは試着した方が確実なので、各自の判断の方がいいでしょう。ただしSはほとんど置いてなく、Mでも少ないです。明らかに大きいLか、それより大きいXLやXXLばかりです。

ほかには現在の為替を気にせずに、1ドルを100円と計算するというのもみなさん普通に使いますよね。


アメリカで使われている単位を、簡単に変換する方法を紹介しました。旅行中にアメリカの単位で書かれていても、サクッと計算してみましょう。


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